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フィンラゲン
2014年04月10日(木)
天気がナニコレというほどよく、お日さまが輝き、野山はみどりで、雲は複雑で、じつに美しい日であったが、その午前中の日差しで、原っぱにいきなりデイジー(白)とタンポポが増えた。フィンラゲンという古い遺跡にいった。つれあいは博物館で待たせて、あたしだけ、湖の島の中の遺跡をみにいった。まるで『メリダとおそろしの森』のお話そのまま、昔の族長たちが(王かもしれない)ここで集まったそうだ。その周囲にデイジーと黄色い花が(よく見るとタンポポもあったが、多いのは別の花だ。キンポウゲともちょっと違う)咲き乱れ、これから伸びるアザミがまだ冬のすがたのままあちこちにうずくまっていた。糞があちこちにあったが、ヒツジのでもシカのでもウサギのでもなく、正体がわからなかった。空は青く、雲は白く、野はみどりで、花が白、黄色にちらばって、湖は空の青より深い青。実に美しい風景だった。
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