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馬と印と茶事談
2013年08月04日(日)
住所をかえたので、人にそれを知らせなくちゃならず、たいていのところはメールですませたが、メールのとどかない人ははがきで知らせねばならず、それが辛いのなんの。しかもここはほとんど使えない住所なので、その宗も伝えねばならず、実はたいへんだ。はかぎ一枚かくのに何枚もむだにしていっぱい汗をかく。 きのうは「比呂美の部屋」最終的にはいっぱいになった。告知不足は否めません。しかしおもしろかった。いっぱい話せた感がある。K岡先生、みなさま、ありがとうございました。 その会場に、書道の師匠のJ野さんが印影を作って持ってきてくれた。「比」というのだ。そしてこないだのJのさんの展覧会に寄せた詩を色紙に書けと言われ、えーーとかいいながら書き始めたら、すごくすごくおもしろかった。色紙におさめるには長すぎるかと思ったが、ちゃんと入った。不思議であった。はじめて色紙というものの書き方を体得した気分だった。T浜さんは阿部茶事談の翻刻板を持ってきてくれた。 きょうは今回の馬の最後だった。73鞍めだ。たぶん。駈歩が自分で出せた。すばらしい感覚だった。雨がふってきた。おわったとたんに土砂降りになった。馬もあたしも濡れた。今回はずっとプリン。偏屈な顔をしながらいろいろけっこう親切に教えてくれた。
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