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映画でかんがえた
2013年07月23日(火)
きのうは「マン・オブ・スティール」おとといは「スタートレック」を見に映画館にいった。トメがいないからだが、つれあいとこういう映画ばかりみにいってるし、借りてくるのもこういうのばっかり。マーベルコミックなんてみーーーんな見た。どれもこれも同じに見えなくもない。しかしスタートレックよりスーパーマンのほうがずっとよかった。なぜかというとケビンコスナーがお父さんでラッセルクロウがお父さんだからだ。アクションだけじゃなくてちゃんと芝居をやってるからだ。やっぱりバットマンも、クリスちゃん(お、ひさしぶりに出たこの名前)だけじゃ足りなくて、マイケルケインとモーガンフリーマンとゲイリーオールドマンがいるからよかったのである。私見によると、アメリカ映画の感動の根本は、父子関係。そのためにもこういうシニアの男のアクターたちが必要になってくるのだな。しかし映画の中の男たちは丸くなった。みんなまるまるとしている。アメリカ映画の父ヒーローの中で不動の位置をほこる「アラバマ物語」のグレゴリーペックなんて、いまでいったらがりがりにやせすぎている。それなのに女の体格は、かわらないばかりか、マリリンモンローなんかにくらべたら今のほうがほっそりしているのはどういうわけだ。
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