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ルイの旅
2012年08月10日(金)
ルイをこっちに連れてくる用意は万端ととのえていた。Tだ動物病院のD先生とは打ち合わせをかさね、書類を用意し、安定剤ももらい、ケージを購入し、水飲みもつけ……、で、当日、あまりに時間がなく、あまりにあわてて、ケージを忘れて熊本空港のジャパレンの返却場に着いたのである。焦った焦った焦った焦った、熊本空港の搭乗時間はせまっていた。それに乗らなきゃ次のじゃ国際線に間に合わないかもしれないと思った。で、ANAに電話して国内線はケージが借りられると聞き出し、M子に電話してケージ買って羽田に来てくれと頼み、そのまま熊本空港にいった。ジャパレンさんがいつもとはちがう至近距離まで連れて行ってくれた上に荷物も運んでくれた。で、懸案の離着陸にのませる安定剤は……これも忘れてきた。それで正気のままルイは離着陸だ。羽田についてM子の持ってきてくれたケージに入れ、検疫にいくと、検疫の獣医さんはとっても優しかった。それからANAのカウンターでチェックインだ。ルイは芝生でちょろっとおしっこはしたが、水は飲まなかった。チェックインしたあと、緑色の網で、ケージがくるぐるまきにされた。まるで獲物のようであった。検査場に飼い主同伴で行って、OKを出してもらって、そして別れた。再会したのはLAの手荷物受取場だ。安定剤で眠らせなかったので、ルイはしゃっきりしていた。検疫はなにこれ?というほど簡単だった。日本の検疫でもらった書類を1枚みせただけだ。検疫の人たちは、犬より犬フードの持ち込みに目を光らせているようであった。で、S子とトメが迎えにきており、芝生でおしっこをさせて水を飲ませて一時間半かかって家に辿りついて、タケはベッドの上で、半分寝たきりだが、上半身はちゃんとおこしており、周囲で起きることにはちゃんと反応しており、自分の意見もちゃんと持っており、あたしが帰ってきたことについては喜びを表現していたが(動けないので目でいっておった)新参者についてはしばらく気がついてないようであった。ニコは例によって全身をくねらせながら飛び出してきたが、ルイに出会って、ぱっと凍りつき、ルイのおしりを嗅いでまわった。しかしそれだけだ。威嚇も牽制も何もなかった。あたしの椅子にのっているとき(そこがニコの定位置)にルイも乗せたらううと唸った。それだけだ。だからそれは、それ以降しないようにした。ルイはまったく不用心に、そしてとても無神経に、あちこち嗅ぎまわった。タケの至近距離でうろうろするのでこっちはひやひやした。タケはなかなか気がつかないようだが、ついにあたしの部屋にすわっているときに、目の前をうろうろされて気がついたようだ。それから何回かルイにたいして歯を剥いて、威嚇し、また吠えかかって噛みつこうとした。これでニコは何回もやられて血を出したが、さいわい、今はからだがきかないので、かみつきたくても届かないのであった。
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