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父の話
2012年05月22日(火)
「文学界」の連載の「犬心」の次の回、タイトルは「ルイのお爺さん」、書きながら泣けて泣けてしょうがなく、顔じゅうくしゃくしゃにして書いたのである。どうしても父のことを書かねばならないのであった。ずっと書きたくなくて、こないだの「漢である」のしめきりは全然違うことを書いた。詩手帖の詩は書けなかった。でも12日しめきりだった「図書」連載の「木霊草霊」くらいから、やっぱ書かないとーーみたいな気になってきた。で、書いた。大きな木が死んだ話だった。それは「生きている木と死んでいる木」というタイトルだ。かたや木の話で、かたや犬の話。どんなに木や草が好きでも、やっぱ犬にからめたほうが泣ける話が書きたくなるわなー。
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