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父とベルリンとIメラさんたち
2012年02月16日(木)
きのう父から電話がかかってきて、れいのポジションバーなるもの、3本たてたが、3本目(トイレの前)はじゃまになるので、そう介護用品屋のSさんに伝えてくれというので、さっそく電話した。しかしそのときの電話も、そのあとで電話したときも、父の反応はどうもはかばかしくなく、自分のいいたいことはいうが、こっちの話すことはなんにも聞いてないようすで、それはあたしが熊本にいるときから多少そのケはあったのだ。こうして離れてみると、それがまったく父の不満や不安がこりかたまったものと感じられ、またそれは怒りに変わってあたしに(そばにいてくれない娘)向けられているようにも思え、とてもいやな感じになる。でも、S子にそういったら、おじいちゃんはおかあさんにそういう気持ちを持ってるわけではなく、むしろ自分のそういう状態を苛立たしく思ってるわけで、そういう感情を近くの人にぶつけちゃうのはよくあることで、気にしない方がいいよと諭された。たしかにそのとーりなのである。ベルリン行きのこと、悩むあまりに返信がすっかり遅れていて、Iメラさんから「早く返信を」というメールが入っていた。ああもうだめだーーと現実に気づいて、そっこーでベルリンのIメラさんちに電話して、IメラさんとSジさんと3人でしゃべったら、なんだかとっても楽になった。ひとりで悩んでないで人に言ってみるもんですなあ、ほんとに。人にはそう助言してるのになかなか自分ではできないもんだ。ずっとベルリン行きが頭にのしかかっていて、肉体的にも、精神的にも、できるのかほんとに? と思っていて、思えば思うほど、返信が後回しになるというていたらくであった。「今回はまだだいじょうぶ、今キャンセルしても迷惑にならない」とIメラさんとSジさんに親身に言われて、決断したのである。申しわけない。ほんとに。「キソウテンガイは今度にしたほうがもっと大きくなってるよ」とSジさんがいった。それはベルリンの植物園にある。
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