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父と風邪
2012年02月13日(月)
今朝は「風邪気味だから、起きないから、ルイのえさと薬だけやってくれればいいから」という電話が7時にかかってきた。明日少し早く行くから、といってあったので、早く起きなくちゃと思っていたらしい。こっちは仕事が残っていて4時に起きていたので、まーよかった。父のところにいこうと思っていたのは、いつもより30分早い8時半であった。いつもこうだ。ちょっと早く行くから、というと、いつもとんでもなく早く起きて待っている。とにかく家を片付けて、8時半に行くと、父は寝ていて、ルイは起きていた。それでおむすびとゆで卵を作っておいておき、ルイにはえさと薬をやり、じゃー行くからね、と父に話しかけたら父は起きて、ごはん食べるといいだし、あたしは空港にいくぎりぎりの時間になっており、焦り、おむすびでいい? ときくと、トーストがいいというので、いそいでコーヒー入れてトーストつくってウインナゆでて、いつもの朝食をととのえ、じゃー帰るね、といっても、わかってるのかわかってないのか。何かあったらすぐくるからね、といったら、「わかった、何にもないから大丈夫だよ」といっておくりだしてくれたのだが。 そういえば昨日も、あたしは仕事で久留米にいたのである。そしたら父から電話がかかってきて、「ヘルパーさんのS村さんがきてるけど、ルイの薬がみつからない、ちょっときてくれないかなあ」と。そもそも明日はあたし仕事で出かけるからということで、S村さんに朝食を頼んであったのだ。おとうさんあたし今久留米だから、といっても父は理解せず、S村さんにかわってもらったら(主任のヘルパーさんで、あたしは頼り切っている)だいじょうぶですから、と。夕方行くと、S村さんがいて、薬は流しの三角コーナーのなかに落ちてた、と。父が、流しのカウンターの向こうからコーヒーやらたばこ盆のなかみやらを捨てるので、そのとき落とされて三角コーナーのなかにあったのだろう、と。薬はしめってしまって、使い物にならないようだ。ともかくそんな調子。きのうは風邪気味らしく、7時半に、おれもう寝るからというので、あたしも自分ちに帰ってきた。清盛楽しみにしてたのに見られなかった。あたしのこのテレビ嫌い(ぜんぜん見ない)は、このように、子どものときから、みたいテレビがあっても、父が見たいものを見るのが先なので見られるとはかぎらず、ついてるテレビに興味を持って見ていても、父の興味次第でいつチャンネルを変えられるかわからないという生活につちかわれたんだっけなあと思い出した。ありがたい生活習慣をつくってもらったものである。 で、さっき、電話したら、ぼうっとした感じ、「今どこにいるの」というから、成田だよというと、「どっか行ったの」というから、おとうさん、あたし今日アメリカに帰るんだよ、といったのだが、「ふーん」と。ぜんぜん話の内容をつかめていない「ふーん」なので不安になり、おとうさんKさんに(ヘルパーさん)かわって、といっても、「ふーん」のままで、けっきょくそのまま電話を切ったのである。わかんなきゃわかんないでしょうがないなというあきらめ。 帰ったらすぐインディアナとミシガンにいく。これはJフリーのとこだし、Action Booksのとこだし、「河原荒草」を出してもらいたいので行かねばならない。そのあとベルリンにいく、これはIメラさんに誘われた、IメラさんとSジさんには会いたいし、ベルリンには行きたいし、楽しみにしてたけど、今となってはものすごいストレスになってのしかかっておる。これは行くにしても、秋に予定していたノルウェイは断らねばと考えていたのである。
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