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ピットブルとシェパード
2012年01月14日(土)
カノコがピットブルを飼っている。ピットブル、賢くてかわいいが(ふつう世間ではそんなふうに思っていないのがミソだ。国によっては飼育禁止のところもある)シェパードの頭のよさとはレベルが違うといっておった。パピヨンは賢いが(なんたって犬のIQランキングでは堂々の8位入賞)やはり日々シェパードとはレベルが違うと感じている。そこには、雄と雌の違いがあるかもしれないし、個体差もあるかもしれない。雌は賢くて陰険で防衛的だから攻撃的で、雄はその反対、というのは、カノコやあたしにかぎらず、何人もの友人たちから聞いた意見だ。タケならできるのに、タケなら解るのに、と思うことがしばしばある。ニコにできてタケにできないのは、足にひっからまったリーシを自分で気づいて自分でほどくことだ。これだけはタケはできない。IQランキング第1位のボーダーコリーの頭のよさはものすごい、とまたカノコがいっておった。友人に飼ってるのがいるそうだ。その上かれらは多動的なので(それは公園で知り合ったボーダーコリーたちを見ていてよーくわかった)多動たす高IQで、タイヘン面倒なことにもなりうるそうだ(なってるそうだ)。シェパードの問題は(タケだけかも)、どんなに頭がよくても、基本的に、とても抑うつ的な性格を持っているので、若い頃(一瞬でそんなものは過ぎ去る)をのぞくと、抗うつ剤のんだほうがいいんじゃないの? と人に言われるほど、落ち込んで暮らしているところだ。その上、落ち込むあまりに疑い深くなっており、人はどろぼうだし、犬はみんなオオカミだから、撃退しなきゃならないと考えているところだ。しかし,同じ傾向を持っていた(と飼い主の証言がある)弟犬は、タケよりは脳天気であった。雄雌の違いもあるか。……同じ犬という種類なのに、犬種によって、あるいは性別で、なぜこんなに違いができていて、それを差別とも思わずに、われわれはこうして話題にしちゃえるのか。てところが昔から不思議である。→それにつけても「文学界」に連載中の「犬心」をよろしくデス。
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