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タケの走り
2012年01月12日(木)
秋くらいには、今年中生きてるかなんてひそひそ言われていたのに(おもにつれあいから)タケはとっても元気である。今日などは、散歩にいって、近所の教会の駐車場を走っておった。馬の駈歩のような波打つ動きである。ニコの走りは、地面から5センチほど浮き上がって一直線に「飛んで」くるような水平運動の走りなのに、タケのは「3節の歩き方で、3本の肢が接地している時期と、4本の肢すべてが地面を離れている時期とがある」(wiki)という馬の駈歩の定義があてはまる。つねに犬クッキーを持っているあたしが敷地のこっちの端にいて、向こうの端にいたトメとニコが、あたしのほうへ駆けだしたので、タケは、すわクッキー、と勘違いしたのが動機であった。勘違いではあったが、来ればいつもクッキーをやるのだ。甘やかしているのは重々承知の上。しかしじゃー若返ったかというと、そういうことはなく、さっきも、ほんの1メートルくらいの距離にいたのに、タケ、タケ、と何回呼んでも、S子が呼んでも、あたしが呼んでも、何の反応もなかった。耳が遠いのか、ボケているのか、年取って因業になってて、返事なんかしてやるもんか、馬鹿馬鹿しいと開き直っているのか、わからないのである。
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