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馬11
2011年12月31日(土)
きのうで馬はおしまいだった。初乗りは3日だ。しかし先生にいわれたことをつらつら考えていると、身体の力は、できるだけ抜いてダラッとして、しかし姿勢をくずすんじゃなく、あくまでも、重心とか丹田とかはきちっと保って、でもあとの末節の関節や筋肉は力を抜いて、いつなんどきでも外から力がやってきたら、それに合わせ、自由自在に反応して動く、というのが理想のようだ。それっていつも聞いてる、耳タコに聞いてる、合気道の基本と同じじゃないか(読んでるみなさんはいきなりなぜ合気道? と思われるかもしれませんが、うちの娘らは筋金入りの合気道家です)。昔読んだ骭c一郎の小説にもそういうのが出てきたような気がする。しかもっ、それは腰さえ回しておればズンバの基本でもあるかもしれない気がする。筆に墨をつけて紙に向かうという行為のときもそんなことを考えたような気がするし、朗読とか人前で話をするとかいうときも、まさに基本はそこであるし、詩を書くという行為もまた、基本はそこのような気がするのだな。しかしそれを言えば、子どもを育てるのも、犬と散歩するのも、男とつきあうのもそれかもしれない。いや男は、そうもばかり言ってられないけど、子どもと犬はまさにそうだ。とにかく、そう思って身体から力を抜いて、すっかり抜いて、動くジョーバの上で動きに合わせて動いてみたら、ジョーバから落っこちた。だらだらさせすぎたようだ。
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