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馬9
2011年12月28日(水)
きのうはウマく乗れなかったが今日はウマく乗れた。伊藤さん、特訓の成果が出たじゃないですかと先生にも言われた。きのうできなかったのは、たんに並足しながらあぶみの上にたつことだ。それは軽速歩の練習で、それができないととうぜんながら軽速歩ができるわけがない。ということで、軽速歩もぼろぼろであった。ぼろぼろになりつつもやっていたら、先生が、おへそを前に出して、といった。おへそを前に出すと(初心者は)こわく感じるがそれで安定するのだという。で、家に帰って、うちのジョーバマシンで、おへそを前に出して、肩から上を動かさずに(頭、ぐらぐらしてる、といつも先生にいわれるので)乗ってみたのだ。マシンは15分でとまるようにできているので、やりながら映画を(交渉人)を15分ずつ1日かけて見たのである。そしたら、きょう、あぶみなしで立ったまま、馬場を何周でもすることができた。軽速歩もきのうよりずっと「おへそを前に出して」「おしりの下に卵があるようなつもりで」できた。きのう先生は、すべてのうごきをていねいに、といった。なにかに集中していると(初心者は)そこまで気が回らないかもしれないが、とにかくすべての動作をていねいに、と。それはちょーーど、ユーリ・ミロノフがノンナにいった(ことばはちがうが。パドシャをさせながら)ことだ。うむ、奥が深い。そういえば山岸凉子のごくごく初期の短編は、乗馬漫画だった。
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