ホットフラッシュ
2009年08月31日(月)
うわさにきく「ホットフラッシュ」というのをまっ昼間Nちゃんとトメとレストランでパスタたべててとつぜん体験し、体内にだるまストーブが出現してかんかんお湯が沸きたぎっているような感じが1時間ほどつづいた。実はこれが2回目。前回は5分くらいでおさまったので気がつかなかったが、あれがこれであったのだ。すごいものだな。人間のからだがこんなになるなんて。パスタはゆですぎのトマトのカペリーニだった。
Nちゃん
2009年08月29日(土)
Nちゃんが電車でやってきた。神出鬼没である。タケがものすごい声を出して懐かしがった。
鳥を馴らす
2009年08月28日(金)
初代ぴーちゃん亡き後S子が買ってきた二代目ぴーちゃん(ホオミドリウロコインコ)がこの頃やたらと凶暴化して、だれにも見向きもされなくなり、とうとうS子も大学へ戻ってしまったのである。で、今、馴らそうとして、しきりに袖の下を差し入れ(甘いジュースやなにか)肩に乗せているが、一日にほんの15分くらいしか肩にのせていられない。むこうがあきてつっつきはじめるからである。以前より悪意をこめて、耳や首や頬を攻撃してくるので、あたしは、家の中にいるのに、帽子をかぶり、マフラーまいて、防護していなければならない。バカなはなしである。
ポニョをみてきた
2009年08月27日(木)
Ponyo(Gake no ue no Ponyo)というタイトルで公開されているのである。なんのこっちゃと思うが。安珍清姫と半魚人と地球終末もののミックスされた映画であり、楳図かずおの絵ならさぞと思われるような内容であり、話が破綻していることにかけてはバカボンドなみの名人芸なのであった(ほめている)。しかし楳図かずお(60年代の)のキャラではなく、めいちゃん(まことちゃん走りしている)が主人公なので、こわいというよりかわいいのであった。絵本のことを考えつめていてわからなくなるのは、おとなのつくったものを受け取って感じる子ども心というやつである。こんなに「こわい」のに「かわいい」と受け取る子ども心。よけいなものは知らなくてもいい子ども心。しかしつくるのはいろんなことを知ってるおとな心。その解決だ、ここにあるのは。スゴイと思う。いろんな情報ごっちゃにつめこんでしかもそういう情報ぶっちぎって捨てて、シンプルにつくって、とうぜんわけわからなくなっておとなからは批判されるかもしれないけど、少なくともおとなの何割かは裏の裏まで深読みすることにやぶさかではなく(それがアニメや漫画の読者の基本体質)子どもというのもじつはシンプルなだけじゃなく、ごちゃごちゃものを無意識に呑み込む能力があるからで、しかもおとなをひきつけないとおとなは子どもを映画館に連れて来ないからだ。しかしこの映画がアメリカのyahoo映画でA-の評価(すごくいい)、というのはよくわからない。 海のおとうさんはリーアム・ニーソン、海のおかあさんはケイト・ブランシェット、船員のおとうさんはマット・デイモン、あとは知らない人たちだけどおしてしるべしの人選であろう。
なおしている
2009年08月26日(水)
「読み解き般若心経」をなおしてしまう、もういいかいというそばからまあだだよという心持ち。驚くことに、いくらでもなおすことができるのである。それやっているからよそになかなか頭がいかない。
コンピュータ
2009年08月25日(火)
コンピュータがとつぜん音を失ってしまい、どうやっても元に戻らない。しかたがないから近所のアップル・ストアのジーニアスバーに予約した。そしたら治った。わけわかんないぞ、コンピュータめ。トメの学校の保護者向け説明会であった。トメは緊張していた。
鳥かごとカレーライス
2009年08月24日(月)
鳥かごを、鳥につっつかれながら洗った。それはぴーちゃんの鳥かごであった。しかし次にゆきちゃんの鳥かごも洗おうとすると、それはぴーちゃんのじゃないのに、ぴーちゃんはまたもや怒ってつっつくのであった。プルーンジュースをさしだしてもダメであった。ひどい目にあった。それで次にニコを洗ったが、これはとってもおとなしくすみずみまで安全に洗えた。それで次にタケを洗ったが、これは至難の業であった。たんに大きさの問題であった。こんなことをしてるのも(子どもらはみんな合気道で手伝うものがいない)こんなことでもしないと頭が「読み解き般若心経」から離れていかないからであった。きのうNちゃんから留守電が入っていて、この国のどこかにいるらしい。『携帯でつながります」といってたので携帯にかけているが、ぜんぜんつながらない。神出鬼没である。 YouTubeで遠藤賢司の曲をきいていて、はっと気がついて、こないだ消しまくった新ATOKの「けんじ」くんたちの中からふたたび「賢司」を救い出した。なぜきいていたかというと、20世紀少年つながりである。そしたら恥ずかしながらきいたことのなかったカレーライスという歌にたいへん驚いた。YouTubeをいろいろみていると、70年ごろのNeilYoung なんかも出てきて、なんだかイケナイものを見ちゃった気分である。
テスト、テスト
2009年08月23日(日)
合気道のテストであった。あたしじゃなく、S子とトメ。
おわった
2009年08月19日(水)
とうとう「読み解き般若心経」がおわった……かもしれない。まだいじくるだろうけど。これは近刊。……ほっとした。ネットのゲームで『神経衰弱」というのがある。絵が20しかないかんたんなやつ。それをやりながら最後はかきおえた(そうすると、ぐわあっと集中する……ほんとです)。
S子が出て行く
2009年08月18日(火)
S子が出て行った(今週末また帰ってくるけど)。
道場の人々とSage
2009年08月17日(月)
S子のおわかれパーティーが道場主催で。S子よく育ったものだ、というのは卒業式のときに感じたが、それからまた紆余曲折があり、この2年でほんとに成長してすっかりおとなになった。よくここまで生き延びたものだ、という感慨がある。昼間は、挨拶にいくS子についてSageにいって、オーナーにお礼をいった。オーナーも、もうだいじょうぶだといってくれた。ついでにキャラメルムースを食べた。こないだ食べたOperaのナッツいりチョコレートケーキ、絶品であったが、こうしてSageにもどってきておなじみキャラメルムースを食べると、やはりこれも絶品である。苦みがじつに繊細でしかも鋭い。Sageのほうがやや日本風に、過ぎゆく雲のように、ないしは炊きたてのご飯のように、やわらかい。Operaのは西洋的自我のずっしりとつまった重たさ。ついでにブックオフで本を買い込み、日本食屋で電気釜を買った。あと、きゅうりとかそうめんとかうなぎとかお米とか。そうめんつゆとか海苔とかみたらしだんごとか。
K子、熊本に着く
2009年08月16日(日)
K子が諸国漫遊の途中に熊本に寄ったので、とりあえず父はよりかかるものができたのである。いつまでこうして頼っていられるかわからないし、頼っていてはいけないので早く熊本から追い出したいが、実をいえばとても助かるので強くいえないのがこちらの弱み。いっそ早く追い出して、やはり何もかもあたしひとりでひっかぶったほうがいいのかなどとなやむ。きのうから法然、一遍、等々仏教三昧であった。「ひとりだ」と一遍もいっている。
巨人阪神戦
2009年08月15日(土)
下痢から立ち直りかけた父を元気づけようと必死で巨人阪神戦をネットで観戦しながら、スカイプで父としゃべったが、父の声はよれよれでほとんど聞き取れないほど。下痢ですっかり体力が落ちて、おとといはS村ヘルパーさんの機転で、かかりつけ医に往診してもらい、点滴に連れて行ってもらってことなきを得たのである。下痢になって今にも絶え入りそうになったのは、あたしがベイエリアに出かけたほんの2日間のあいだだった。あやうい。じつにあやうい。 それにつけても昔は夫が熱烈な阪神ファンだったので、巨人阪神戦で阪神が負けてるときは、息するのもつらいくらいびりびりしていたものだと思い出した。父もおおっぴらに巨人勝った勝ったなんていえないものだから、隠れ巨人ファンとなり、地下にもぐり、にわか阪神ファンか少なくとも似非アンチ巨人のふりをしていたのだということが、いまになってわかる(あたしは野球なんぞ、まったく興味はなかったので)。
詩の書き方
2009年08月14日(金)
35行までという制約のある詩を書いてみたけど、いかんな、書き方をすっかり忘れておる。
帰ったけど
2009年08月12日(水)
帰ったけど、口をきくのもいや。
あしたからの予定とけいちゃんとちゃんばらや
2009年08月09日(日)
時差ぼけはなおっているようななおってないような。気がついたらあしたは日曜日で、ベイエリアにS子を送っていってK子の日本行きを見送る日であった。だれもいなくなってトメとつれあいが残る。 ゆうべはスープを作ったのであるが、それは、炒めタマネギに人参、セロリにコーン、鶏肉、ソーセージ、煮豆にトマトペースト、そして冷凍オクラを圧力鍋で煮込み、しあげに大量のパセリとオレガノを投入したところ、微妙にケイジャン風味になったので「けいちゃん」と名付け、ごはんを入れて「ちゃんばらや」だ、いや「かんぽ」だといいながら食したのであった。もちろん夫からはどこがケイジャンだ、スパイスが入ってない、ぜんぜん辛くないなどと不評であった。頭の固い男はこれだから……(嘆息)。
税金
2009年08月08日(土)
つまらない日々だ。トメはなんだか勝手に生きている。S子が大学に帰るので、気持ちが落ち着かない。だから税金の計算をやってもらっている。あるべきなのにない書類がいっぱいある。返事しなくちゃいけなかったものがいっぱい出てくる。困っている。 3:10 to Yumaという映画が日本でやってるそうじゃないか。これずいぶん前にこっちでやっていて、見たい見たいといってたのに見そびれたやつだ。誰もいっしょに行ってくれなかったのだ。西部劇とか時代劇とか、大好きです。コスプレと思うから怖くないのかも。
どこか
2009年08月07日(金)
ここにいるらしいがいないのかもしれない。乾いていて植物たちは息も絶え絶えである。犬たちはすり寄ってくる。
かえった
2009年08月05日(水)
まっすぐに立ってるのが信じられないほど。
ひきつづき、きゃーーーーーーーー
2009年08月01日(土)
毎回これなのですごい時間をむだにしてると思う。どうして毎回荷造りしないといけないのか。掃除とかも。
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