朗読会のおしらせ
2010年05月30日(日)
天童大人企画「La Voix des poetes(詩人の聲)」第496回(伊藤) やっぱ般若心経をすみからすみまでやろうと思って、みなさんに読んでいただくためのお経の原文をコピーしてきたところです。
[日時] 2010年05月31日(月) 19:00〜(開場18:30) [会場] ギャルリー東京ユマニテ 104-0031 中央区京橋2-8-18 昭和ビル【公式】 [出演] 伊藤 比呂美 [料金] 予約→大人2,500円 学生1,500円 当日→大人2,800円 学生1,800円(いずれも学割は学生証が必要です) [問合・予約] Tel & Fax:03-3562-1305 & 03-3562-1306 E-mail:humanite★js8.so-net.ne.jp(★→@)
こんどはカティン
2010年05月24日(月)
太宰、さいごまで見た。「生きてゐさへすればいいのよ」で、なんとかやっと声をかけたくなった。コンピュータをピアノの上において、アパルーサにのって、映画見てると、15分すぐたってしまう(アパルーサはやりすぎ防止のため、15分で停止する)。T浜さんと、「カティンの森」にいこうと相談しているが逡巡している。二人とも人のばんばん死ぬ映画はかなり苦手なのである。DenkikanのK寺さんにきいたら、「しにますよー」といってたし。やっぱ死ぬよなー、死なないわけないのである。うーむ、でも見たい。同じワイダの「パンタデウシ」はすごくよかった(怖くなかったし)。映画三昧してるのは、監督に会ったからではないのだ。
監督と太宰とアバターとアパルーサ
2010年05月23日(日)
どうもごぶさたを。熊本のうちは、ネットにつなぎにくいうえに、ローマ字うちしなくてはならないのでつい。きのう、橙大学であった。映画監督のY定さんの講演であった。おもしろかった。映画と原作のちがいについて考えた。きょうは父とまた「アバター」。日本語字幕だ。父はわけがわからなかったらしい。見たかった「ヴィヨンの妻」借りてきた。もんだいはあたしに原作にたいする愛がありすぎることだ。前半、初めて見る映画なのにはげしく既視感があった、というよりセリフをみんな、役者が言う前にいえちゃうので気味が悪かった。しかしそれから知らない人やしらない話が出てきたので車に酔って道に迷ったような気分におそわれてやめてしまった。つまりあたしにはこの映画をちゃんとみる資格がない。「GO」はすごくおもしろかった。 とかいってたら大家さんから伝言が。あたしがジョーバのジェネリック製品を安く買ったので(送料込みで5980円でした)、馬乗り友達(といってもあたしはもう10数年乗ってない‥‥一時はまりにはまっただけだ)の大家さんにお知らせしたのである。大家さん、のりにきてくださいよ。ご案内しますよ。7月は雨がちでのりにくいんですが、秋なら天は高いし、気持ちもいいですよ。そういうわけでももとふくらはぎが痛いです。ちょうどおととい「シルヴァラド」という映画を見たので、あんな気分で乗ってます。愛馬はアパルーサと名付けました。
テルマエ・ロマエ
2010年05月16日(日)
すっごくおもしろい漫画を読んだ。「テルマエ・ロマエ」というのである。まだ1巻であるが、いったいこの話が2巻3巻とつづくのか。疑問である。ひさしぶりだ、こんなにおもしろくてセンスのいい漫画は。
朗読会のお知らせ
2010年05月16日(日)
詩人の聲(天童 大人企画)
第489回 5月19日 「読み解き般若心経」からお経の朗読するつもり……いつもやってることですが。般若心経は何度やっても飽きません。
第496回 5月31日 古典を朗読するつもり……古事記、梁塵秘抄、閑吟集、日本霊異記、歎異抄など。前からやってみたかったことです。声に出したらどうなるかとずっと思ってました。
(でもその場でちがうのをやりたくなる可能性あり……)
両日ともに……
ギャルリー東京ユマニテ
開場:18:30開演:19:00
予約 大人2,500円(当日 大人2,800円)
学割あり
ご予約は……
ギャルリー東京ユマニテ
104-0031中央区京橋2-8-18昭和ビル
Tel 03-3562-1305
Fax 03-3562-1306
E-mail:humanite@js8.so-net.ne.jp
URL://www.kgs-tokyo.jp/humanite.html
東京それから熊本
2010年05月15日(土)
東京についてすぐM子誘って「オーケストラ!」を見にいった。すごくみたかったやつだ。最後の30分がすごかった。音の網目にいちいち入った感じ。それから、ロシア人たちのしゃべるたどたどしいフランス語がかっこよかった。英語とちがってなまりがききとれないのが口惜しかった。iPodの操作をあやまって、Partの大半を消してしまった。うちに帰ればあるけど、あと2週間は帰らないしーー。
朗読会のおしらせ
2010年05月14日(金)
告知するのを忘れていたような気がする!!! 福岡音楽夜話 2 詩人伊藤比呂美 朗読の世界
[日時] 2010年5月15日(土)19:00開演 [会場] 西南学院大学 西南コミュニティセンター1階 福岡市早良区西新6-2-92 西新駅から徒歩7分【地図】 [料金] 1,000円 [問合] 090-5088-7770(タシロ) [主催] INSIDE OUT
東京でやっている「詩人の聲」(天童大人企画)のときみたいに詩を読みまくるつもりです。「読み解き般若新経」から。
恒例の
2010年05月12日(水)
きゃーーーーーーーーーーっである。やらなくちゃいけないことがいっぱいある。あしたこっちを出る。東京に瞬間的にいて、熊本いって、東京にいってまた熊本いって、また東京経由で帰ってくるのが6月1日。国内外の飛行機のきっぷを買いまくっているが(夏のぶん。だってぎりぎりまでおいておくと高いんだもん。今回は二人ぶんだし)ぎりぎりまで置いておかなくても、きゃーーーーーっというくらい高い。これぜんぶあたしが払うのかと思うとぞっとするけど、毎年毎年夏はこれをやってきたのである。ぞっとしながらも、なんだか他人ごとみたいな心持ちで、感覚がまひしちゃったようになっておる。
ベルト
2010年05月10日(月)
そういうわけで Stabat Materにはまっているのだが、Partにもはまっていて、きょうは母の日でつれあいに大量にベルトをもらった。つれあいの買い方は豪気なので、みんな新品だったし(封を切らねばならないCDなんてひさしぶりだ)いくつもだぶっていた。つまり、AmazonでPartを検索して目についたやつをごっそりと買い占めたらしい。以前K子にベルトの焼き増ししたやつをもらって、なかなか、にくからず思っておった。そしたらこないだM子さんにベルトもらったが、どういうわけか聞けなかった(焼き加減によるのだろう)。そしたらなんとJフリーにもらったCDにもベルトが入っていた。そういうわけで、ベルトが心の中でぐんぐん増大していったのである。ドアの外につるしてあるエスキナンサスに小鳥が卵を3こ生んで、母鳥がちょこんとすわっている。まじまじとみつめると逃げていくが、また戻ってくる。去年もそうだったがいつのまにかひなも母鳥もいなくなった。だいぶ経って巣を見てみたらからっぽだった。その前にトメがのぞいたら「しんでた」そうで、みんなで悼んだのであるが、今年帰ってきたところをみると、もしかしたら「しんでた」のではなく「いきてた」のかもしれない。うまれたてのひななんて死骸にみえなくもない。
スタバト・マーテル
2010年05月08日(土)
この間からスタバト・マーテルにはまっていて、アマゾンじゅうのスタバト・マーテルを買い占めに走ろうと思っている。きょう来たのはK・ジェンキンスのとヴィヴァルディの。りょうほうともいまいちであった。この頃、CDで買う(中古で、CAの業者から買うと安くて早いのである)だけじゃなくて、アマゾンなのにitunesみたいにダウンロードして買える仕組みを愛用している。おとといはそれでベルトのを買ったのだが、すごくよかった。すごくいいのに23分55もあって99セント。こんなお買い得の曲ははじめてである。ペンデレツキのもよかったが、8分34で69セント。69セントじゃふつうなんにも買えないのに、こんなにいい曲が8分半も買えてしあわせ。シマノフスキとリストとペルゴレージのは前から持っている。ペルゴレージのは、Olivier Schneebeliという人のが指揮のVincent Dumestreという人の楽団らしい(正体がぜんぜんわからない。CDにかいてあるのはフランス語かなんかで読めない)。これはよくきくペルゴレージのとはぜんぜんちがっている。だからよけい何なのかわからない。でもマジでものすごい。
連休に考えること
2010年05月05日(水)
大家さん、おひさしぶりです。大家さんのコラムに書いてある文庫の目録、あたしも学生のときやたらとあつめて、読んだのから線ひいたりして、生きるための手がかりにしてましたよ。そういう目録のひとつに、福音館の「絵本のよみかた」(絵本のよみきかせかた?)みたいなのがあった。高校の頃、抱えて寝るほど愛読してました。 静かだなあ(メールが)と思ったら、連休というやつ。こっちはふつうの生活してます。諸般の事情でぜんぜん仕事ができていないので、連休、とてもうれしい。めんどくさい。人とのかかわりが。と今も友人某に電話してしゃべりながら、深く思ったことであった。日本人のつきあいや会話のやりとりは、ひとりがボールをぽーんとあっちの方向に投げる。それをもうひとりが拾ってぽーんとさらにあっちの方に投げる。それをまたあっちの方向にぽーん、というやりとりが基本である。こっちは、まるで投手が捕手のミットに投げ込むようなやりとりが基本である。どすんと入るので、うっとうしいが、投げられれば取っちゃうのである。友人にたいする態度や物言いはいつもとっても穏やかなはずの(少なくともそう心がけているはずの)あたしが、「そういうことはあたしに言わないでくれ」の「あたしはあんたの意見を今はきく必要はないし、ききたくもない」のと、友人Gにたいして言いながら、へんだなあ、なんでこれでケンカにならないのかなあと思っていた。
じゃっちゃめ
2010年05月04日(火)
朝Nちゃんから電話があって長話したのは昨日だ。きょうかと思ったが。きょうは早めに犬の散歩にいって、それからCルの家に話し込みにいったのだ。二人とも人生には長けているからのんきに犬の話やフェレットの話をして時間を過ごした。「じゃっちゃめいちゃいられない」の「じゃっちゃめく」について調べてみたところ、「じゃっちゃめ」が、茨城方言で「スズメ」のことらしい(「ミソサザイ」や「ウグイスの幼鳥」とも)。母は若い頃、「銚子」に数年間住んでいた。銚子は千葉だが茨城はすぐそこである。そのときに習い覚えたことばかもしれない。そしてそれは、スズメのちょんちょん飛び回るようすから、むだにうろうろする。つまり、こんなことはしていられない、しっかりしなきゃ、てな意味になろう。おとっつぁんの遺言は「右折するな」で、おっかさんの遺言は「じゃっちゃめいちゃいられない」だな。
想像力
2010年05月03日(月)
きのうはつれあいの誕生日だった。で、プレゼントであるが、あたしは想像力に欠けているので、過去20年くらい、誕生日とクリスマスとバレンタインデーと父の日には、まいどまいど、アイラ島のシングルモルトのスコッチである。しかし今回はちがった。こないだN田さんに「山崎18年」というのを(ジャポッチ?)もらって以来、それがいたくお気に入りなので、それをプレゼント。トメはスコッチ用のグラス。この人も想像力が欠けているらしく毎回これである。毎回これだと本人もぶつぶついいながら買っていた。Pルから来たのは、包丁。この人も毎回これのような気がする。うちに包丁が何本もある。K子とS子は想像力に富んでいるので、今回の趣向は、なんと、カトリーヌドヌーブの映画全集。だれそれと一瞬思ったが、S子によると、むかし好きだといってたそうだ。で、きのうひとつ見た。たいへんつまらなかった。アランドロンも出ていた。ベールは出てなかった。ただ、出てくる家々に、観葉植物が丹念においてあって、それだけはよかった。夜は3rd Corner(このごろここばっかり)ここにはKarmelietのTripelのドラフトがある。これがうまいのなんの。
えいくそ。
2010年05月01日(土)
じゃっちゃめいちゃいられない。とよく死んだ母がいっていたが、どういう意味だったろう。
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