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ひともじのぐるぐる
2004年11月20日(土)
熊本に行ってきました。詩人の伊藤比呂美さんのご紹介で熊本近代文学館で、シンポジウム形式の講演会に参加してきました。
で、熊本で食べたのが「ひともじのぐるぐる」なんと言っても名前が気にいってしまいました。ひともじは細いねぎのことです。昔の女房言葉でねぎのことをひともじと言いました。それが熊本には残っているのかもしれません。伊藤さんの話では、熊本では細くて青いねぎが主流で、最近になって関東でみるような白い部分が多いねぎも出回るようになったとのことでした。
ぐるぐるは、そのまま青いくて細いねぎをぐるぐる巻いてあるのです。ぐるぐる巻いてから茹でるのか、それとも茹でてからぐるぐる巻くのかが解らないのですが、これがおいしい。とりあえず、茹でてからぐるぐる巻いてみました。すると、なんだか、それっぽい味になりました。もっとも、九州のひともじは関東で出回っている万能ねぎよりも、ずっとやわからいのでぐるぐる巻いてもおいしいのでしょう。包丁の通りが優しい感じでした。
酢味噌で食べます。お魚の刺身や蛸や烏賊の茹でたものを添えてもおいしいです。新発見でした。
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