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千小谷といえば
2004年10月25日(月)
新潟で海に注ぐ信濃川を船でさかのぼって行けるのは千小谷あたりまでだったそうです。江戸時代の話ですが、その頃の船というのはどのくらいの大きさだったのでしょうか? 千小谷では、信濃川をさかのぼって来た船に反物を乗せて出荷したそうです。雪でさらす縮みや上布の産地として有名です。隣の十日町もまた反物の産地です。世界でも有数の豪雪地帯であるところから、こうした布地を作る産業が発展しました。
今では魚沼産のこしひかりと言えば、もっとも高級なお米ですし、「八海山」や「久保田」などの地酒の産地としても知られてます。お酒の名前にもなっている八海山はそろそろ初冠雪を観測する頃です。こうした地域での地震の被害は都市とはまた違った困難に直面することになります。被災地の皆さんが、少しでも早く落ち着けるようにお祈りしています。
我が家も土曜日から余震があるたびにゆらりゆらりと揺れています。地震の振動があの硬い地面を伝わってきているのだと思うと、ふだんは信用している大地もなんだか心細いものに思えてきます。
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