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鹿の通り道
2006年05月04日(木)
大原の下布施の土地に行ってきました。小さな家を建てようと建築家の鈴木隆之氏に図面を引いてもらっています。今日は鈴木さんの事務所で働いている人や京都精華大学の学生さんも一緒に土地を改めて測量してみました。東南に向いた敷地で、裏には小さな崖があります。
崖と言っても高さは80センチくらい。小山の尾根が降りてきた最後のところの崖です。その崖の延長のある山に咲いていた藤です。野生の藤なので、花房は小さいのですが、写真を撮ろうとしたら、ふぁっと風が吹いてきてさらさらと花が揺れました。すぐそばにはドウダンツツジも朱色の花を咲かせていました。崖の上がいかにも房総らしい花の豊富な雑木林になっているのです。
で、その崖に細い獣道が通っています。なんでも、鹿の通り道なのだそうです。鹿とか猪が増えていると聞いていましたが、こんな人里に鹿のとおり道があるとは思いませんでした。鈴木さんはその獣道をなくしてしまわないような図面を引くと言っていました。果たして人が出入りしても、鹿が今まで通りに同じ道を通るかどうか解りませんが、時々、鹿が出る庭というのもおもしろいなあとちょっと期待。でも夜な夜な、猪がどどっとと通り過ぎるというのは勘弁してもらいたいなあ。
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