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今日はインド洋津波から一年
2005年12月26日(月)
ほんとうは「なんでもない日おめでとう!」って書きたかかったんですけどね。「不思議の国のアリス」の3月うさぎみたいにティー・カップを持って「なんでもない日おめでとう」って言うの好きです。
災害、厄災続きで、ほんとうに「なんでもない日」って「おめでとう」を言ってもいいくらいに数えるほどしかないのですね。今年は津波とともにあけて、小学生が殺されたり、さらわれたりの事件も多かったし、例の構造に問題のある建築物の一件は年を越えて持ち越されるしで、なかなか「なんでもない日おめでとう」とは言いにくい気分です。
昔から世界には厄災が多かったし、これからも厄災は多いのでしょう。公共の体育館でアルバイトをしている息子と話していたら、暖を求めて施設内に入るホームレスに出ていってもらうというのが仕事のひとつだと言ってました。嫌な仕事ですが、そうせざるおえないとのことでした。体育館のある公園では凍死していたり、首を吊っているホームレスが見つかることもあるという話でした。たいていひっそりと処分されて、大事件にもならなければ数行の新聞記事にもならないと聞かされました。それから市役所へ用事で出かけたら、やはり社会的援助を必要をする人の面倒を見てくれる人手に困っているという話を聞かされました。
厄災は遠くにあるばかりではないのでが、身近な厄災は、それをそれとして見る人が少ないのでしょう。
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