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すっかり冬景色
2005年12月15日(木)
寒くなりました。コートを引っ張り出して着ています。暖かいとほっとします。
昨日は昼に家を出るまで、国会中継を見ていました。で、帰りにタクシーの運転手さんと話したのですが、姉歯元建築士はそんなに嘘はついていないだろうという感じですし、木村建設の社長は実務はそれほど知らなかったのだろうという感想のお客さんが結構いましたよという話でした。
出勤した大学でのほかの先生のこの件で雑談をしたのですが、60代50代の全共闘世代がおとなしい40代をこき使った感じがするという感想でした。ところがその40代は気弱で真面目なおかげで、あれもこれもばれたというところでしょうか?「なんだかなあ」とため息。
それにしてもこの事件、よく解らないのはなぜ構造計算書を偽造したのかという点です。建築工事の手抜きはよくある話で、地震のたびに手抜き工事が問題になるのは今に始まったことではなくて、古くは江戸時代、いやもっと先まで遡るかもしれません。で、手抜き工事をすればいいものを、ちゃんと構造計算書を作ったところが奇妙です。なんでわざわざこんなめんどくさいことをしたのでしょうか?今朝の新聞を読んでもその謎は解けませんでした。
それにしても冬景色です。大企業のボーナス支給額は過去最高なんていう文字も新聞のすみっこで踊ってました。
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