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6カ国協議
2005年07月27日(水)
北京で北朝鮮を巡る6カ国協議が始まっています。日本の新聞、テレビは拉致問題がはずされることをしきりに報じていますが、今度は今までにない緊張感が漂っています。この緊張感を最初に感じたのはアセアン会議に出席した小泉首相のコメントでした。あまり冴えない顔でコメントしていました。
おそらく、今度の6カ国協議が決裂すればアメリカの武力行使を考えているに違いないのです。朝鮮半島で武力行使した場合に直接の影響を受けないのはアメリカだけで、ロシアも中国も韓国も日本も直接の影響を受けます。それでもアメリカは決意すればやるでしょう。首相の冴えないコメントはそのあたりに原因があるのではないでしょうか?アセアン以降、韓国からも中国からもそうじた事態を避けようとするニュアンスのコメントが出ています。
なにがなんでも纏めると、そういう緊張感が中国、韓国、ロシアにあるのです。そのあたりのニュアンスをもうちょっと報道して欲しいのですが……。
報道にもの足りなさを感じます。拉致問題も重要なことは間違いないのですが、どうもそれに視点が固定されすぎてしまう傾向があるように思えます。北朝鮮問題とは別ですが、イラクのサマワもだいぶ緊張が高くなっている様子で、こちらも日本にとってはかなり面倒な事態に進んでいるように見えます。
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