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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

愉快でした。

2005年06月12日(日)

 豆畑の朗読会にご出演の皆さん、ご参加の皆さん、おかげさまでたいへん愉快な朗読会を開くことができました。どうもありがとうございます。

 朗読会の様子はマニエニストQさんに書いてもらうことになっています。トピックス欄に掲載します。しばしお待ち下さい。

 ここではその準備や周辺のことを少し書きます。私は午前中、朝日ニュースターの「パック・イン・ジャーナル」に出演して(生放送ですから)それから神田小川町に回りました。小川町画廊では、もう出演者の皆さんがそろって準備が進んでいました。集英社のYさんが会社に行く途中だと言って覗いてくれたのですが、いつもは真っ白な画廊にパイプ椅子が並んで、すっかりライブの会場になっているので「まあ!」と驚いていました。

 狭すぎず、広すぎずちょうど良い感じでした。「え、こんなところなの、なんかもっと喫茶店みたいな感じなのかと思ってました」というのはあやこさんです。三々五々に皆さんお集まり。さて、もうすぐ五時というところで、突然、♪夕焼け小焼けで 日が暮れて♪とチャイムが鳴り出して、あまりのタイミングに皆さん大笑い。
 
 5時になると千代田区の流すチャイムが響いてくるのを、私も含めて、みんな知らなかったのです。ちょうど良い開始の合図になりました。夏至が近いので5時と言ってもまだ街は明るく、遊びほうけている子どものためのチャイムで始まった朗読会でした。さて、朗読会が始まると道を行く人がおや、これはなんだろうという顔をした画廊の中を覗きこんでいました。なにしろ、ふだんは静かな画廊に人がいっぱいなんですから、さぞや不思議な眺めだったことだろうと思います。

 こうして愉快な朗読会の時間はまたたくまに進んで行きました。その様子はトピックス欄で改めてご紹介します。

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