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し〜ちゃんの一升餅
2016年12月30日(金)
岡の上の田中屋さんで一升餅をついてもらいました。初誕生に一升餅を背負わせると一生、食べものに困らないそうです。 田中屋さんではし〜ちゃんのかあさんの初誕生の時も一升餅をついてもらいました。川越街道沿いのこのお菓子屋さんは安政3年(1856年)創業だそうです。黒船来航から3年目の頃。江戸安政大地震は安政2年。江戸が大地震に襲われた翌年の開業になります。
高島秋帆が今の高島平、その頃の徳丸が原で洋式砲術と洋式演習を公開したのが天保12年(1841年)だそうですから、田中屋さんがお店を開く15年ほど前です。それから黒船が来て、大地震が来て、川越街道は川越のお城への早飛脚だの早馬だのが、しょっちゅう通り過ぎて行ったに違いありません。ちなみに私の曾祖父は天保4年の生まれ。権四郎おじいさんと言います。し〜ちゃんから数えると6代前が権四郎おじいさんです。権四郎おじいさんが物心ついたころは、世の中がしだいに騒然とし始めたいたわけです。権四郎おじいさんがペリーが現れた浦賀からそう遠くない神奈川の金沢八景で足袋屋を開いていました。
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