雷と遊んで携帯電話を忘れる
2008年07月30日(水)
昨日は夕方からもうすごい雷雨でした。どこかに雷が落ちて山手線が止まったそうです。私は法政大学の研究室にいたのですけど、雷がだんだん近づいてくる様子がわかってわくわくしてしまいました。
幸い?法政大学にはボアソナードタワーがありますから、雷が落ちるならきっと背の高いボアソのほうだろうと、図書館棟に研究室がある私は安心して、大空が稲妻で紫色やコバルトブルーに染まるのを眺めていることができました。花火よりもずっとスケールが大きいので、楽しいです(自分の頭に落ちなければ)で、どきどきもするし。
だけど、研究室に携帯を忘れてしまったのです。夕べのうちに気が付いてはいたんだけど、もう大学の門も閉まっている時間で取りに戻ることもめんどくさかったの。やれやれ。携帯にいろんな用事が飛び込んできたりしてないといいのだけど。
伊藤さん かっこいいねえ、
2008年07月28日(月)
前橋文学館の伊藤比呂美さんのポスター、なかなかかっこういいです。トップページにリンクを張ってあります。ご覧下さい。
写真は知人の岡山土産。白い雲がむくむくする夏の空です。
おおきな虹が出た
2008年07月28日(月)
夕方、猛烈な雷雨。それから大きな虹が出る。二重の虹だった。向かいのマンションが虹の二重まる◎で囲まれていた。
カレーにとりつかれる
2008年07月26日(土)
熊本日航ホテルの朝ごはんになぜかカレーが出ました。いや、ビュッフェ方式だからカレーを食べたくない人はカレーをえらばなかればいいのですけど。「なんでカレーなの?」と首をひねりつつ、これを食べてみれば「おいしい!」でした。なんと言っても朝の4時半からくまぜみが「しゃわしゃわしゃわ」って鳴いていて、頭の中に「しゃわしゃわ」の国ができちゃっているほど暑いので、朝からカレーがおいしい。そういうわけでカレーにとりつかれちゃいました。
で今朝はカレー。お釜の中でごはんがかぴかぴになっていたので、ご飯を水で洗ってぱらぱらにして、オリーブオイルで炒めて、カレー粉をふって出来上がり。ドライカレーです。熊本に行かなかったら、朝からカレーを食べようなんて思わなかったでしょう。それにしても日航ホテルって全国どこでも朝からカレーを出しているのかしら?
なすなすなす
2008年07月24日(木)
熊本のお土産はなすです。丸いのが米なす。そのとなりは大成なす。真ん中が赤なす。いちばん長いのが長なすです。
しゃわしゃわしゃわ
2008年07月23日(水)
伊藤さん、熊本に行ってきました。宇土も歩いてきました。熊本文学隊の皆さんともお話してきました。オレンジでにがうりのぬかみそ漬けをごちそうになりました。
なによりびっくりしたのはくまぜみの鳴き声。朝の4時半にしゃわしゃわしゃわしゃわって、鳴き始めて、ホテルの10階に泊まっていることが一瞬判らなくなりました。
すごいね。くまぜみって。
伊藤さん、東京でも油蝉が多いから、あんまりみんみんとなく蝉の声は聞かないのです、じいじいじいですけど、絵本だとみんみん鳴いていますねえ。
くまぜみってのは、なんかすごい迫力。鶴屋デパートの前の並木でもしゃわしゃわしゃわっと鳴いていました。
熊本って、なんか「暑い」リックサックをひとつ余分に背中に背負わされたような暑さでした。サウナに入っているみたいな湿気で、この湿気で汗がいっぱいでました。ダイエットにはいいみたい!
水なすの糠でぬかみそを作る
2008年07月17日(木)
大阪から水なすのぬかみそ漬けを送りました。水なすは一個一個、糠にくるまれています。この糠を捨てずにタッパーに集めて糠床を作りました。これにきゅうりとかみょうがとかそのたものもろお野菜を漬けておくとおいしいのです。
ぬか床は古いほど良いって教わりました。でも、定期的に新しくするほうが良いという説もあるのだそうです。どっちがほんとうなのかわかりません。
宮本さんのお兄さんの夢
2008年07月15日(火)
「おたあジュリア異聞」の挿絵を描いてくださっている宮本恭彦さん、それから宮本さんのお兄さんご夫妻、それに長谷川郁夫さんと大阪を歩いてきました。
宮本さんのお兄さんが夢の話をしてくれました。夢を見たのは「小川国夫さんを送る会」の2、3日前だそうです。4月に亡くなられた小川国夫さんの「送る会」は6月16日に開かれました。
宮本さんの夢では、その「送る会」の会場へ行ってみると誰もいなかったのだそうです。誰もいないなあと思っていると壁ぎわの椅子に小川国夫さんと長谷川郁夫さんが並んで座っているのに気づいたということでした。なんだ小川さんが来ているじゃないかと、壁際の二人を宮本さんは見てしました。すると長谷川さんが小川さんに聞いたそうです。 「天国はありますか」 小川さんが答えて 「ありましたよ。あったんです」 と言ったのだそうです。 ここの下りを話す時、宮本さんのお兄さんは小川さんのものの言い方そっくりに話しました。声の質は宮本さんと小川さんではまったく違うのに、なぜか宮本さんの口から小川さんの声が聞こえるような、そんな感じでした。で、宮本さんのお兄さんは、夢の中で、 「よく聞いたな、よく聞いたもんだ」 とひとしきり思い、夢から覚めてまた「よく、聞いたもんだな」と感心したという話でした。
ほんとうに天国があったと教えてもらった気のする夢の話でした。
イタリア人
2008年07月11日(金)
フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フォーレ大聖堂に落書きをしたことを謝罪した女子大生を、フィレンェ市が謝罪を受け入れたうえに平和大使に任命したそうだ。 イタリア人は陽気だなあと感心する。災い転じて福となすのがうまい。
少年犯罪は全体には現象傾向だけど、殺人は10パーセントも増えたの記事もあった。どろぼうは減ったけど、人殺しは増えたと思っていいのかしら?少年犯罪なら詐欺や横領はそんなにないはずで、ありがちなのは万引きや盗みそれに傷害などと考えてみる。
お腹がすく、つまり肉体の飢えは扱いやすいけど、精神の飢えは扱いにくいということをこの統計は示していないかしら?精神の病ではなくて、精神の飢え。
私の曇っている左側
2008年07月09日(水)
左側の目の網膜に故障があるのがわかったのは去年の今頃でした。で、それ以来、私は左側が曇っていることを意識するようになりました。あと、眼鏡にも少しなれたみたいです。でも眼鏡をかけても、私の左側は曇っています。
正確に言うと曇っているというよりも、ものの輪郭がぼやけています。輪郭がぼやけているので、もの全体が少し遠くにあるように見えます。ですから、片目だけで、見ると左側だけで見る時と右側だけで見る時では、物と私の間の距離が違うように見えます。左側は輪郭が曇るだけではなく、物が幾分、小さく見えるので、それだけ遠く見えます。そのほかに左側の視界で顕著なのは光が散乱して見えることです。裸眼だと信号の光がまるで打ち上げ花火のようにぱっと散っています。光の散乱は眼鏡を用いるとだいぶ楽になります。
疲労しているときは、この左側の不思議な見え方はひどく顕著になります。ところが、本を読むことに集中するとだんだん文字が見えてくるというへんてこりんな現象もあり、その時は右よりも左のほうがくっきりと見えているのです。これはいったいどうしたことでしょう?こうした左の目の故障の原因はわかりません。
そんなわけで右は近視になってしまいました。で、その近視の眼鏡を作った時に、しばらくしたら眼鏡の度の修正がいりますと眼鏡屋さんに言われていました。ああ、またそろそろ眼鏡屋さんに行かなくちゃ。
左側が曇って見えるようになってから、案外、片目だけ故障を抱えている人も多いことをしりました。ある人の旦那さんはやはり50代から原因不明のまま、片目だけ視力が落ちたということでした。困るのは目の疲労から突然、思いがけないときに眠気に襲われることです。眼鏡ともう少し上手に付き合うようにしたら、この眠気の発作を抑えることができるそうです。
副都心線
2008年07月08日(火)
副都心線が開通した。で、有楽町線が成増始発だった頃が懐かしい。このときは便利になったという実感があった。それまでは東武東上線しか利用できなかったので、都心へ行く地下鉄はありがたかった。しかも始発駅。だからいつも座れる電車だった。
ところが副都心線はあまりありがたくない。有楽町線一本の時は乗り換えなかればならなかった渋谷や新宿に一本で行けるということで理屈としては便利になったのだけれどもである。なぜか「渋谷」行きばかりが来る時間帯がある。「渋谷」行きの場合、有楽町線を利用するには小竹向原で乗り換えなければならない。その小竹向原でも「渋谷」行きばかりが来ることがある。
小竹向原には有楽町線と西武線それに副都心線が乗り入れているので、かなり複雑なことになっている。そのため、混乱が生じているのは読売新聞の報じていた。
さらに準急へ急行ができて、もよりの成増駅を通過する電車がある。正直言って、こんなに複雑になって事故がおきたりしないかしら?と心配になってくる。まだ慣れないから、混乱したり、電車の遅れが出たりするのだという人もいるけれども、慣れてきた頃に事故が起きたりしないかしら?
秋山駿さんと麹町から電車に乗ろうとしたときも、所沢で起きた事故の影響で、電車は大幅に遅れていた。で、秋山さんが「お酒が飲める頃にな、この電車があったら便利だったな」とおしゃったので、思わず「そう、そう」と頷いてしまった。確かに新宿でお酒を飲むには便利な電車である。でも、今はお酒を飲む閑もない。副都心線が開通したおかげで今までよりも家を少し早くでなければならなくなったので、なおさら閑が削られている。やれやれ。
鱧 玉ねぎ マツタケ
2008年07月07日(月)
鱧と玉ねぎとマツタケの鍋をごちそうになりました。玉ねぎは新玉ねぎの頃に鱧と鍋にするとすこぶるおいしいとのことでした。それからくぎ煮は、3月4月の頃がいちばん盛んに作られるという話も聞きました。お中元にくぎ煮をもらうことが多かったので、初夏のものを勘違いをしていましたが、ほんとうは春先のものだそうです。来年は4月頃にくぎ煮を探してみようと思います。
ところで鍋の具に信じられないほど大きなまつたけが出ました。いったいどこから出てきたまつたけなのでしょうか。
あと、貝と玉ねぎのキムチを発見。これの意外な組み合わでしたがおいしい! アマダイ入りのチヂミも見つけたましたが、暑い大阪の街で持って歩いて、無事かどうか解らなかったので、今回はパス。
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